ハミングバードです
昨年、悪天候のためにリタイヤした「糸魚岳」登ってきました。エ~ホントは上紋峠の稜線に行きたかったのですが、冬季通行止め(泣き)現地へいって「なんだこりゃ???」ってな訳で、矛先を糸魚岳にしたわけで・・・(笑)
撮影:2019-3-31
糸魚岳って朝日町登和里ではない!?・・・
んだね(笑)糸魚岳は朝日町(現士別市)だとばかり思っていたが、なんと下川町班渓なんですね。
登山口は登和里ですからね・・・てっきり(笑)
地形図でみると丁度、糸魚岳の中間が境界線で本頂上は士別市だと思うが、山の所在地は必ずしも頂上とは限らないようだ。
先に手を挙げたもん勝ちかな(笑)
・・・まあ、どっちでもいいんだが。
浄水場(最終除雪地点)から
浄水場は朝日町登和里、朝日町から岩尾内ダムに向って行くと道が二股に分かれている、左折して200mで更に左折します。
ここから道が細く、「一般車通行禁止」の立て看板があるぞ(笑)
気にしないで500m進むと、最初の浄水場施設がある。実は施設はこの奥にもう1つある。
am 7:07 2番目の浄水場出発
厳冬期は最終除雪地点まで進めないかも? 途中に最初の浄水場施設があり、そこまでは行けます。車がターン出来ますので安心を(笑)
昨年私たちは途中の施設までしか進めませんでした。今回はさらに上流の最終除雪地点まで行けたのでザ・ラッキー(笑)
どのくらいラッキーかといえば、時間にして20分~30分くらいかな(笑)この数字が大きいか小さいかは、人それぞれ・・・下山時の2、30分はなが~~~い、んだよ。
車庫形の建物の後方の橋を渡って林道へ、橋にピンクのマーキングしていました。
am 7:13青い看板到着
お馴染の看板は錆びて(腐って)文字が確認できません。
昔はキレイな紺色だったー
看板の後ろから山へ、 この尾根を進むと、ほぼ自動的に(横尾根)P674付近まで行けます。
途中でカバのアナ茸みつけた、帰りに収穫?してきた(笑)
9時 横尾根に到着
大きな穴が開いている木があります 裏にも大きい穴が開いていましたよ、こちら側と段違いのために素通しで見えませんけど、中は根本から(末)うらまで空洞でした。
糸魚岳の裾はすぐそこです。
674辺りから見る糸魚岳です。ここから本登頂ですよ。「これは急だわ~!(笑)」
急斜面から頂上へ
私たちにとっては「ここ急!」こんなんへっちゃら、なんて人もいると思うけど、1週間前に降った雪が層になっていて、グリップが良かったのが幸いかな。
半月ほど早く「硬雪」のパンパン斜面ならスノーシューでは「歯!が立たない」かもしれない。K(ケイ)は昨年、浦臼山で苦~い経験をした。
アイゼンが必要だったかも知れない。

山頂に辿りついた(フー)
山頂記念写真 ↑ ↓ ここ一番高かったよ
マーキングしてきた。一番高いところだったな、登りきってこんなの見つけたらホットするよな。
だから俺(K)はいつもしてくるよ。
上の画像、左側が朝日町市街地。
真ん中、岩尾内湖(ダム)だね。
飯には早いし、下山開始
一応コンロ持って行って ランチの用意をして行ったが、余りにも早すぎるべ・・・
10時30分 下山開始した。
往路をそのまま帰ります。頂上は平に近いかな。足跡の切れ目から急!
ダケカンバ、自然の盆栽だよ、キレイだった。
急だろ!ここ登ってきたんだよ エライ(笑)さっきも話したけど、かた雪のパンパン斜面ならスノーシューだけならチョッとな(怖い)



11時01分 裾まで30分で来た、下山はあっけないものだ、あんなに苦労して登ったのにな。
このダケ、元からうら(末)まで亀裂が入っていた(不思議)どうしたらこうなんの(笑)
俺の顔とどっちが大きいか、比べてみた。
表皮の剥がれた樺の木(ダケカンバ)
樺(ダケカンバ)も老化して、表面の皮がはがれると、普通の木と同じ木肌なんだなと思った。寒冷地で生き延びるために表皮は発達、進化したんだろうな。
到着した、まもなく駐車地

青看板まで

到着時刻は12時28分 頂上から約2時間かかったよ、途中寄り道してきたからな~(笑)
駐車地でゆっくりランチタイムとって帰宅した。久しぶりに充実した登山でした。
お疲れさま。